LED日時計(2024)

https://www.instagram.com/reel/DBwRL6NSP17/?igsh=MWhxN282dHVycjVuNg==

【展示】 Under 35 Architects exhibition 2024

Ishimura+Neichiが出展したU35にコラボレーターとして作品を展示

コラボレーター:小宮左官、村上篤

材料:漆喰、木枠、真鍮丸パイプ、ステッピングモーター、スリップリング、角型LED、PLA樹脂

石村邸の壁仕上げに用いられた漆喰壁のサンプルを転用。表面のテクスチャーと光の相性の良さに触発され、LEDの光を使った日時計を製作。曲げやすい真鍮パイプの時計針の先端に角型のLEDを設置し、配線は針となる銅パイプ内を通してモーターへと配線。また回転しても配線が絡まらないようにスリップリングを使っている。時刻に合わせて低速でモーターを制御。


pixcol (2017)

https://www.youtube.com/watch?v=YT_NzRCoXGA

【受賞】 ・2017 ISCA2017 デジタルコンテンツ部門 ナレッジキャピタル賞受賞

「色の光で遊ぶ」をテーマに表現の新たな可能性を実現した作品。 手元のカラーライト型デバイスでピコル(ピクセルの壁)を照らすと、ライトと同じ色にピコルが音とともに反応する。幅広い色彩とグラデーションで彩る光が様々な表現を可能にし、ピコルというキャンバスに自由に色を描き消しすることができる。色の変化と光の動きのおもしろさ、そして音を楽しむことができる。一人でも複数人でも、子供から大人まで幅広く楽しむことができるのもピコルの魅力の一つである。


PULCODE(2016)

https://player.vimeo.com/video/501433617

【受賞】 ・2016 TDW2016 学校作品展 学校賞ファイナリスト入賞

人の持つ生体情報を通して目には見えないモノと人、人と人とのつながりを感じることのできる作品。 手元のデバイスで心拍を計ると、その心拍がLEDの光と色、動きによって可視化される。その光の動きや色を楽しんだ後あと、壁にあるクリスタルにその心拍を送ると、クリスタルが手元のデバイスの色と同じ色で光り、自分の心拍をクリスタルに灯すことができる。壁のクリスタルはそれぞれ体験者の心拍が灯ったものであり、ただのモノだったものが目に見えない人の存在をそこに感じさせる。さらに壁にあるクリスタルの中から、自分の心拍を送ったクリスタルと近い色のものを探し、台の上に乗せ、その2つのクリスタルの心拍が同じかの判定を壁の大きなクリスタルが行うというゲーム性も備えた。


Botanic(2015)

https://player.vimeo.com/video/501433560?title=0&byline=0&portrait=0

【受賞】 ・2015 TDW2105 ASIA AWARDS 学校作品展 学校作品展入賞、シモンズ株式会社賞受賞

「植物に触れるようにテクノロジーに触れて楽しむ」 子供のころから馴れ親しんでいる植物は、時として恰好の遊び道具になる。ちぎって、もんで、たたいて、なげて。子供の想像力は無限だ。そんな植物のおもしろい特徴をテクノロジーを使って作り変え、インタラクションを楽しむ遊具作品を作ってみた。 botanicはbotanical(植物学)とbionic(生物工学)を合わせた造語で、触れると葉が閉じるオジギソウや夜に開花するユウガオなどの反応を工学的に再構築した。子供のころに遊んだ記憶を呼び起こし、植物とのふれあいにより生まれる楽しさを体験できる作品である。


intentions2 (2015)

https://www.youtube.com/watch?v=9wh-lkR0Zx4

【受賞】 ・2017 WAKAZOクリエイティブコンペティション デジタルクリエイティブ部門 優秀賞 ・2017 重慶市釣魚城国際新媒体芸術展 一般の部コンペティション部門 ベストコンセプト賞、準グランプリ受賞 ・2016 ISCA2016 デジタルコンテンツ部門 最優秀作受賞 ・2016 第21回学生CGコンテスト エンターテイメント部門 ノミネート、ナレッジ賞受賞

人工的な装置に自然や生物の見た目や、唯一無二な振る舞い、反応を取り込むことで今までにない感覚を喚起させる作品。 人が近づくことで、羽が一斉に動き出す。その動きと音は、驚きまたは心地よさなど、向き合い方によってさまざまな感覚を呼び起こす。まるで木々に生い茂る無数の葉や整列された稲穂が人の気配に反応し、意思をもって動き始めたような振る舞いを体験することができる。